TOEIC学習法

TOEICパート5頻出:接続詞を問う問題に強くなるポイントを解説

品詞問題の解き方シリーズです。

本記事では接続詞の攻略方法について解説します。

 

TOEICパート5の品詞問題では、接続詞を問う問題が1〜2問ほど含まれています。

前置詞と共に選択肢に並ぶ場合が多いため、解答の導き方を知ってさえいれば、間違いなく得点源になります。

今回は、TOEICパート5を攻略するための一つとして接続詞をマスターしていきましょう。

 

接続詞の役割と特徴

 

接続詞は、句と句、節と節をを繋ぐ役割をもっています。

接続詞である「and」や「or」で句と句を繋ぐこともありますが、TOEICで問われるのはほとんどがS+Vで構成された節(文章)を繋ぐ接続詞です。

前置詞との区別としては、空欄の後ろにS+Vの節があれば接続詞、空欄の後ろが名詞のみであれば前置詞を入れると覚えておけばOKです。

接続詞の後にはS+Vの文章が来る
<例>
・I have lived in Japan when I was young.
・I have to finish my homework before the class begins.
・I don’t know if she knows me. など

 

TOEICで接続詞を攻略するための2パターン

 

TOEICで接続詞を攻略しようとする場合、解答を出すには以下の2パターンがあります。

(1)選択肢が全て接続詞の場合
(2)選択肢に接続詞と前置詞が並んでいる場合(←チャンス)

1つずつ解説していきますね。

 

(1)選択肢が全て接続詞の場合

 

例題を見ていきましょう。

It seeemd like the broken photocopy machine could not be repaired (  ) it was decided that it would be replaced .
(A) because
(B) so
(C) nor
(D) if
(引用:スタディサプリEnglish TOEIC L&R TEST 対策コース)

選択肢は全て接続詞の働きをもつ単語ですので、記憶している前置詞の中から解答を導き出すしかありません。

空所の前後の節を見ると、空所前は「もはや修理できないように見えた」とあり、空所後は「取り替えられることに決まった」とありますので、順接の「(B)so(だから)」を入れると意味の通る文章になります。

他の選択肢である「(A)because(なぜならば)」「(C)nor(〜でもない)」「(D)if(もし〜ない)」はその意味から不適当と言えます。

 

(2)選択肢に接続詞と前置詞が並んでいる場合

 

こちらのパターンのほうが先ほどのパターンよりも解きやすいです。

例題を見ていきましょう。

The hiring committee may recommend candidates for positions (   ) they have only limited professional experience.
(A) even if
(B) except for
(C) along with
(D) in spite of
(引用:公式TOEIC Listening&Reading問題集4)

選択肢には、接続詞の働きをもつ(A)と、前置詞の働きをもつ(B)(C)(D)があります。

ここで空所の後ろに着目すると、S+Vの節があるため、接続詞の働きを持つ「(A)even if(たとえ〜だとしても」が正解だとわかります。

他の選択肢「(B)except for(〜を除いて)」「(C)along with(〜と一緒に)」「(D)in spite of(〜にもかかわらず)」はいずれも後ろにS+Vの節を続けることができない前置詞の役割を持っています。

 

単語や熟語を覚えるときには、後ろにS+Vの節が続くのか、それとも名詞が続くのかも一緒に覚えておくのがいいですね。

筆者の体感では、接続詞・前置詞が選択肢に入ってきた場合には、前置詞を正解にする問題のほうが多い印象です。

それはTOEIC公開テストを解いていても、公式ガイドブックや、スタディサプリTOEICで演習問題を解いているときにも感じることです。

ただし、あくまでも体感ですので、解くときにはしっかりと空欄後をよく見て、節を取る接続詞が入るのか、名詞を取る前置詞が来るのかを見極めてくださいね。

 

よく出る接続詞・前置詞

 

同意義でも、後ろに節が置かれているのか、名詞が置かれているのか、を理解して解答を出す場合があり、TOEICではよく狙われます。

頻出接続詞・前置詞はそれほど数は多くありませんので、一気に覚えましょう。

意味 接続詞 前置詞
〜にも関わらず although despite,  inspite of
〜の間 while, when during
〜なので because because of
〜でなければ unless without

 

例外:接続詞にも前置詞にもなる単語

 

同じ単語でも、文章によって接続詞にも前置詞にもなれる機能を持った単語があります。

こちらも数は少ないので、頭の片隅にいれておきましょう。

接続詞・前置詞
両方の機能をもつ単語
(1)after (〜の後で)
(2)before (〜の前に)
(3)for (〜のために)
(4)since (〜以来)
(5)until (〜まで)

 

接続詞攻略の鍵は何度も演習問題を解くこと

 

単語の意味を覚える必要があるものの、接続詞の働きを覚えてしまえば、選択肢の幅は一気に狭まり、解答が出しやすくなります。

一方で、形容詞や副詞と違って、文章の一部を読めば答えが出るという訳ではなく、文章の前後の意味を捉えなければいけない問題が多いです。

そのため、パターンを覚えても演習問題をやり込むことが前置詞を攻略するためには必要です。

 

TOEICで高得点を出している方々は、このような問題は得点源(ラッキー問題)と捉えています。

いずれ高得点を取っていくからこそ、今のうちに接続詞の特徴をしっかりと頭の中に入れておきましょう。

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