TOEIC学習法

TOEICパート7のトリプルパッセージ問題を得意にする読解のコツ

TOEICのパート7は、問題の形式が3つあります。

シングルパッセージ(1つの文書)を読んで設問に答える問題が29問、そしてダブルパッセージ10問、トリプルパッセージ15問と続き、合計54問を55分で解き切ることが目安です。

 

特に、今回焦点を当てて解説をするトリプルパッセージは、TOEICのラスボスとも言える存在です。

パート5→パート6→パート7の順番通りに進めていくと、ちょうどTOEICの終盤15〜20分頃に解く計算になるため、集中力との勝負にもなります。

 

一方で、パート7のトリプルパッセージを苦手としている人が多い分、対策をすれば他の人にも差をつけられる問題とも言えますね。

今回はそのトリプルパッセージの特徴を掴み、しっかり得点を稼げるようにしていくための解説をします。

 

「その前にまずはTOEICパート7の全体の流れを把握したい」という方は、先にこちらの記事をどうぞ。

TOEIC Part7長文問題の解き方と対策TOEICのパート7では、合計54問の長文問題が出題されます。 1つの文書から解答を導く設問は29問、2〜3つの文書を総合的に読ん...

 

TOEICパート7 トリプルパッセージの特徴

 

トリプルパッセージ問題は文書を3つ読んで解答を出す問題で、その内容は手紙、メール、チャット、新聞記事など多岐に渡ります。

シングルパッセージ、ダブルパッセージよりも文章量も情報量も多くなり、何を問われているのかを理解して正確に解答を出す情報処理能力が問われます。

 

また、トリプルパッセージの特徴として、発言の意図や発言の動機を聞いてくる問題を目にする機会が増えます。

そのため、文章上の英語を把握するだけではなく、発言した真意を汲み取ることも求められるため、飛ばし読みは厳禁です。

 

なお、設問はトリプルパッセージ1つにつき5問あります。

 

TOEICパート7 トリプルパッセージの解き方

 

トリプルパッセージ問題を解くポイントは大きく3つあります。

 

コツ1:文書の形式をインプットしておく

 

TOEICパート7ではメール文書が比較的多いものの、チラシ、新聞記事、注文書など、様々な文書が出て来ます。

しかし、ビジネス書式テンプレートを使った文書が多く、例えばメールだったら「書き出しの挨拶→メール本文(重要)→結び」の順で、チラシだったら「結論→背景→連絡先など」の順で書かれていることが多いです。

 

このように各文書の形式や、どこに何が書かれているかをインプットしておくことは、TOEICでも役に立ちます。

自分で使っているTOEICの参考書やアプリで慣れるのはもちろんのこと、もし職場で英語文書を使っている人は、その形式を覚えておくと良いですね。

 

コツ2:問題に取り掛かる前に3つの文書のテーマを掴む

 

ダブルパッセージでは、最初に大まかなテーマを掴まなくとも、基本的に文書の流れ通りに設問が並んでいてストーリーが分かりやすいため、設問を読んでから文書を読むという流れを推奨してきました。

しかしトリプルパッセージでは、文書量が増える上に、複数の文書の情報を組み合わせて解答を求める設問も出てきます。

そのため、まずは問題に取り掛かる前に、3つの文書からおおよその話のテーマを掴んでおきましょう。

 

見るポイントは、その文書の題名や見出しです。もし題名や見出しで分からなければ文書の1文目だけ読みます。

例えば下のサンプル問題を見てみましょう。

(引用:IIBC公式HP サンプル問題より)

 

おおよその話のテーマは読み取れたでしょうか。

ここでは「1つ目の文書はペンキ屋のチラシ、2つ目の文書はペンキの注文画面、3つ目は注文したペンキについてのメールだな」、くらいの理解ができればOKですし、それだけでなんとなくストーリーが予想できますよね。

どんな文書が出てくるのかを初めに予想しておくと、設問を読んで文書を読み進める時に、どこにどんな情報が書いてあるのかを見当つけやすくなります。

 

コツ3:設問に目を通してから文書を読む

 

これはダブルパッセージの時と一緒です。

おおよそのテーマを掴んだら、最初の設問だけを読み、文書を読み始めます。

設問の答えになりそうなところまで来たら選択肢に目を移し、解答を選びましょう。

 

コツ4:文書は最初から最後まで丁寧に読む

 

トリプルパッセージの特徴でも伝えした通り、この問題では文章量も情報量も多くなり、何を問われているのかを理解して正確に解答を出す情報処理能力が問われます。

流し読み(飛ばし読み)をしていては解けない問題が必ずありますし、発言の意図や発言の動機を聞いてくる問題を解くためにも、丁寧に文書を読んで理解することが求められます。

 

解答が分からず戻って読むことは時間ロスにもなりますので、結果的に、最初から丁寧にしっかりと読み込むことが全体的な時間短縮にも繋がりますよ。

 

TOEICパート7での練習量は自信と比例する

 

トリプルパッセージではどうしても集中力も体力も途切れがちになるため、苦手としている人が多いです。

しかし、練習すればするほど周りとの差がハッキリと出てくるところでもあるため、コツコツと勉強をしていれば確実にスコアは上がりますし、それが自信にもなります。

ここを突破して、ぜひ自分史上最高のTOEICスコアを叩き出したいですね。

 

次回は、サンプル問題を使って実際にトリプルパッセージを解きます。

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