「TOEICの勉強に疲れた!」という時は、やっぱりリフレッシュしたいですよね。
筆者がTOEICで500〜600点台をさまよっていた頃、よく気分転換と称して英訳された日本の漫画を読んでいました。
例えば、「TOEICの勉強は飽きたけど、毎日英語には触れていたほうがいいんだろうな…」と思うときなどに試してはいかがでしょう。
今回は、英語で漫画を読むメリットと、どこで英語版漫画が手に入るのかをご紹介していきます。
Contents
英語で漫画を読むメリット
英語で漫画を読み始めると、当然、最初は違和感があります。
でも1週間に1回、1話ずつでも読み続けていくと、次第に英語独特の会話表現や擬音語などが分かり、楽しくなってきます。
また、慣れてくると日本語で漫画を読む時間と大差が無く読み終えることができるようになりますし、しかも長文を読むことに抵抗が少なくなるという利点もあります。
TOEICのリーディングパートを苦手としている方も、楽しみながら長文を読む練習として漫画を読んでみるのも良いかもしれませんね。
以上の英語版漫画を読むメリットをまとめると、下記のとおりです。
TOEIC学習者が英語版漫画を読むメリットは…
・楽しみながら英語の表現を学ぶことができる
・TOEICパート7などの長文に抵抗が無くなる
・英文を読むスピードが上がる
最初は知っている漫画を読もう
いきなり知らない漫画を読むよりも、一度読んだことのある漫画を読むほうがハードルが低いです。
既にストーリーを知っている分、分からない単語があっても推測して読み進めることができますよ。
日本の「MANGA」は、今や世界中の人が読んでいますので、大抵の作品は英訳されています。
英訳された日本のMANGAの特徴
下の画像は、講談社USAからCLAMP著のカードキャプターさくら第一話から借りてきました。

(引用:講談社USAより)
上の画像を拡大すると分かるのですが、英訳された漫画は、ほとんどのものの英文表記が全て大文字です。
これが最初は非常に読みづらいのですが、TOEICパート7でも稀に看板の文字やチラシの表題が大文字なことがあるため、漫画を読み続けたおかげでスラスラと読めるようになりました。
あとは吹き出しの中以外に書かれている日本語の擬音語はそのまま使われることが多く、横に英訳が載るため、「この表現はこう英訳されるんだな」と知れるのも面白さを感じるポイントです。
(※擬音語はTOEICで出題されないため、TOEICのために英語を勉強している方は覚える必要がありません)
英語版漫画はどこで読めるのか
英語版の漫画は最近こそ都心の本屋でよく置かれるようになったものの、小さい本屋には置いていないところが多いのが実情です。
地方在住の方なら、尚更本屋で手に入れるのは難しいですよね。
もちろん本屋で購入するのもできるのですが、今やネットでも英語版の漫画を購入することもできますし、オンライン上で読むことも可能です。
英語の漫画を読むには…
・本屋で買う
・Amazonなどインターネットで買う
・ブラウザで読む
手にとってじっくり選びたいなら本屋で買う
「英語で読む漫画ってどんなものだろう」と思っている方には、実際に手にとってじっくり選べる本屋での購入をおすすめします。
規模が大きめの本屋では英語版漫画を置いているところも多くなってきましたし、品揃えが悪くても取り寄せに応じてくれますよ。
丸善やジュンク堂、紀伊国屋書店などの本屋が近くにある方は、洋書コーナーにぜひ足を運んでみてください。
手軽に購入したいならインターネットで買う
手軽に英語版漫画を購入したいなら、やはりインターネットショッピングがおすすめです。
特にAmazonの品揃えは豊富で、紙の漫画が購入できるのはもちろんのこと、電子書籍のKindleでも読むことができます。

(引用:Amazonより)
オンラインの紀伊国屋書店でも購入できますよ。

(引用:紀伊国屋書店より)
今すぐに読みたいならブラウザで読む
「紙の漫画は買いたくないけれど、でも電子書籍リーダーもない…」という時はブラウザ上で英語版漫画が読めるサービスを使いましょう。
講談社USAでは取り扱っている英語版漫画の第一話を無料で読むことが可能です。
今気になっている漫画の第一話をチェックしながら英語を読む練習をしても良いですね。

(引用:講談社USAより)
楽しみながらTOEIC学習を続ける工夫を!
TOEICを800点取っている人も、900点取っている人も、勉強を続けていればやっぱり疲れるものですし、たまにはリフレッシュしたいと思うものです。
勉強が進まないときは、楽しみながら英語を学ぶ工夫をしてみましょう。
どんな形であれ、英語に触れて楽しみながら勉強を継続していればTOEICのスコアアップに繋がりますよ!