TOEIC学習法

TOEICに役立つ習得必須のスラッシュリーディングの効果とやり方

「スラッシュリーディング」を実践されたことはありますか?

実践したことは無いけれど聞いたことはあるという方も多いでしょう。

 

英活ライブラリーでは、シャドーイングやディクテーションなど、様々なTOEIC学習法をご紹介してきましたが、スラッシュリーディングもTOEIC学習者にはとてもおすすめの勉強法になります。

今回はその効果とやり方についてご紹介しますね。

 

TOEICにも効果的なスラッシュリーディングとは?

 

スラッシュリーディングは、英文の節や語句の切れ目にスラッシュを入れ、語順通りに意味を理解していく学習法です。

高校で教えてくれる英語の先生もいるので、「あぁ、あれか」と思った方は、そう、あれです。

 

例えば下記のような文章があるとしましょう。

The woman who is playing the piano over there is my mother.
(向こうでピアノを弾いている女性は私の母親です。)

この文章にスラッシュを入れてみます。

The woman / who is playing the piano / over there / is my mother.
(その女性 / ピアノを弾いている / 向こうで / 私の母親です)

スラッシュを入れてみると、日本語と英語では語順が全然違うことが分かりますよね。

 

スラッシュリーディングを行うと、英語の語順に慣れることができます。

さらに、綺麗な日本語の訳にする手間を省くことができるため、読んだ英語をそのまま理解でき、英語を英語として捉える力が養われます

結果的に、英文を読むスピードが上がる人もいます。

 

スラッシュリーディングのTOEICに対する効果は?

 

上述した通り、スラッシュリーディングは英文を読むスピードを上げる可能性を秘めています。

英語をそのまま左から順に理解する力が身につくため、読み返す手間もありません。

 

TOEICは100問ものリーディングパートを75分で解かなければならないハードゲームです。

もしあなたが「テストの時間が足りない…」というならスラッシュリーディングをお勧めしますし、「テストの時間を余らせて見直しの時間を作りたい」という方にもスラッシュリーディングを強くお勧めします。

 

スラッシュリーディングのやり方

 

スラッシュを入れる場所については、最初はどこにスラッシュを入れるべきか戸惑うかもしれません。

実際のTOEICパート7の問題を使いながら、練習してみましょう。

スラッシュを入れる場所

 

スラッシュを入れる練習を、下記の例文でやってみましょう。

I am looking specifically for a professionally recorded voicemail greeting intended for my clients, and I wonder if you would be available to write and record this for me.

(引用:IIBC公式HP TOEICサンプル問題

こんな長い一文がTOEICで出てきたら、正直「うぅ…」となりますよね。

でもここでスラッシュリーディングを取り入れると、一気に読みやすくなります。

I am looking / specifically / for a professionally recorded voicemail greeting / intended for my clients, / and I wonder / if you would be available / to write and record this / for me.

(私は探している / 特に / 専門的に録音された留守番電話を / 私の顧客を対象として、/ そして私は思います / あなたができるかどうか / これを書いて録音する / 私のために)

初めての方向けに、普段よりも細切れにスラッシュを入れました。

スラッシュリーディング未経験の方は、まずは細かくスラッシュを入れるところから始め、慣れてきたら徐々にスラッシュを減らしていきましょう。

ちなみに、一段階スラッシュを減らすと下記のようになります。

I am looking specifically / for a professionally recorded voicemail greeting intended for my clients, / and I wonder if you would be available / to write and record this for me.

(私は特に探している / 私の顧客向けに専門的に録音された留守番電話を、 / そしてあなたができるかどうかと思う / 私のためにこれを書いて録音することを)

 

スラッシュを入れる基準

 

スラッシュを入れるべき場所というのは特に無く、ルールもありません。

ただし、「ここに入れると分かりやすい」という基準はありますので、参考にしてください。

・that節の前
・関係代名詞・関係副詞の前
・to不定詞の前
・前置詞の前
・副詞の前後
・熟語の前後

 

TOEIC「本番」ではスラッシュリーディングは使えない

 

TOEICのパート7を意識しながらここまで進んできましたが、TOEICの本番ではスラッシュリーディングは使えません。

なぜなら、TOEICの問題用紙は書き込みが禁じられているからです。

 

でもスラッシュリーディングを日常的に反復していると、実際に書き込みを入れなくとも頭の中で文章を区切って読むことができるようになります。

つまり、英語をそのまま順番通りに読んで意味が理解でき、TOEICの問題が解けるようになるので、スラッシュリーディングによってTOEICにも十分に通用する力が付きます。

そのため、ある程度スラッシュリーディングに慣れてきたら、実際の書き込みを入れなくても意味を取れるように練習してみましょう。

 

スラッシュリーディングを使って英語力を強化しよう

 

スラッシュリーディングを続けると、英語を語順通りに理解する力が強化されるため、TOEICはもちろんのこと、英字新聞や洋書もそのままスラスラと読めるようになります。

シャドーイングやディクテーションなどの学習法と組み合わせて、TOEICの点数をどんどん上げていきましょう。

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