TOEICで900点以上を目指すなら、独学で十分というのが私の考えです。
巷にはスクール形式のTOEIC講座もありますが、あまりおすすめはしませんね。
もちろん、スクールにもメリットはあります。
一緒に受講するクラスメートとは仲間意識が生まれますし、誰かと一緒に目標に向かうときは心強いものです。
しかし、スクールに通うデメリットは、独学と比較すると時間とお金が高くつくことです。
独学で900点を目指せるなら、それに越したことはありませんよね。
今回はTOEIC初受験時は450点だった私が、独学でスコアを925点までアップさせた勉強法についてご紹介していきます。
集中して勉強する期間を決める
忙しい社会人・学生にとっては、一定の勉強時間を取るのも難しい時がありますよね。
なので、私は集中する期間を設けています。
ダラダラと勉強を続けるよりは、「この期間だけは頑張る」と決めたほうがメリハリをつけて勉強することができます。
私の場合は、TOEIC受験日のちょうど一ヶ月前から勉強を開始しています。
自分の性格上、あまり長期間に渡って勉強すると飽きが来るのが分かっていますし、何度かTOEICは受験していますが、過去に900点を突破したときは一ヶ月前から勉強を始めた時、と、自分自身で検証ができているからです。
これには個人差があると思いますので、自身の性格も踏まえて1〜3ヵ月の間で集中期間を決められることをおすすめします。
毎日1時間の勉強時間を確保する
難しいと思われがちな、毎日の勉強時間確保のこと。
でもこれ、必ずしも机に向かう必要はありません。
もちろん、まとまった時間が取れれば最高なのですが、例えば寝る前・起きた後の時間、通勤・通学の時間、昼休憩の時間、こういった時間を繋ぎ合わせて勉強するのもOKです。
私の場合は、机の前に必ず30分は座ると決め、長くても1時間で切り上げていました。
一回に長時間勉強をするよりも、短時間でも継続できたほうが気持ち的にも楽ですし、何より「継続している」ということに自分自身が自信を持てますよね。
朝晩に英単語を暗記する
TOEICで高得点を目指すなら、単語力は必須です。
苦手に感じる方も多いと思いますが、英単語は地道に暗記していきましょう。
暗記は、夜寝る前の30分と、朝起きた直後の30分がゴールデンタイムと言われています。
夜寝る前に記憶したことは寝ている間に整理されますので、起きた直後に再度インプットすることで記憶が定着しやすくなるそうです。
もし、あなたが600点前後を目指すのであれば、あえて単語を覚えることに時間は取らなくて良いと思います。
答え合わせをする時に、分からなかった単語を軽くチェックしておくだけでも600点前後を取ることはできるからです。
でも、700点→800点→900点→990点を目標にするなら、単語の暗記は避けて通れません。
ですので、教材を選ぶ時には目標別の単語リストが載っている参考書やアプリを選ぶことをおすすめします。
リスニングパートの勉強には時間を割かない
リスニングパートの勉強には敢えて時間を割く必要は無いと思っています。
まとまった勉強時間は、ぜひリーディング対策に使ってください。
でも、リスニングの問題はたくさん聴いてほしいとも思います。
どういうことかと言いますと、もちろん問題を解くテクニックもあるのですが、それ以上に英語に耳が慣れるほうが大事です。
TOEICの問題は常に耳に入るように、例えばウォークマンやスマホにインポートするとか、お風呂に入っているときに聴くとか、工夫すればいつでもリスニング対策ができますよね。
覚えて口ずさむレベルになるくらいまで反復してみてください。
TOEIC受験中も心が落ち着いて問題が聴けるくらい、英語が耳にスーッと入っていくようになります。
余談ですが、私はリスニングでの緊張感が無くなりすぎて、受験中にウトウトとしたことがあります。
それでもリスニングパートは495点満点中、490点でした。
その時の勉強法は、リスニングパートには敢えて勉強時間を割いていませんでしたし、ひたすらTOEICの問題を散歩中や洗濯中などのスキマ時間に聴いていただけでした。
とはいえ、リスニングパートに不安が残る方もいますよね。
私も初期の頃だけ、ディクテーションやシャドーイングでリスニング力を鍛えていました。
でも耳が慣れてきた感覚があれば、これもそこまで注力しなくていいと思います。
独学に使えるおすすめのTOEIC教材
TOEICを受験し始めた頃は、紙の参考書を買って、机に向かって勉強するのが私のスタンダード学習法でした。
でもスマホのアプリでもTOEICの対策が簡単にできると友人から教えてもらい、最近ではアプリでの勉強で完結しています。
それが、スタディサプリENGLISH TOEIC対策コースです。
大手日本企業のリクルートが提供している安心感と、場所と時間を選ばずに勉強ができること、目標点数別の単語帳が充実していることが大きな利点となって、TOEICの勉強をサポートしてくれます。
毎日どのくらい時間を継続して勉強できるかも一目で分かるようになっているため、独学でも楽しみながら勉強を続けることができることも魅力の一つです。
私もまずは無料体験から始めたので、ぜひ一度お試ししてみてはいかがでしょうか。
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